【観る】観光案内

飯坂温泉の見どころ

奥州三名湯の一つ飯坂温泉には見どころが沢山あります。

ぜひ、温泉旅行の楽しみの一つとして「街歩き」をしてみませんか?

多くの文豪も愛したお湯とその町並みは人がやっと通れるだけのような細い路地も多く、意外にマニアックな町並みに気づくかもしれません。

想像力を働かせ、自分なりの『飯坂』を発見してみてはいかがでしょうか?


観   光

旧堀切邸

 営業時間  9:00-21:00  年中無休(入場無料) ※臨時休館有り


 場  所  鯖湖湯から徒歩1分(地図

戦国時代の末期に現在の福井県から飯坂の地に移り住んだ堀切氏は飯坂のため、そして日本のために尽力しました。

金融業、豪農・豪商として、更には我が国の近代政治史に名を残した堀切氏の生家は、現在「旧堀切邸」として一般開放しており、市民や観光客の憩いの場となっています。

また、明治14年建造の主屋など6棟は、令和2年4月国の有形文化財に登録されています。

季節毎に多くのイベントも開催され、歴史的に価値の高い建物を見学した後は邸内に設置されている手湯・足湯でお楽しみください。

タオル、そして「街歩き」には欠かせない下駄の無料貸出も行っています。


  旧堀切邸ホームページ 




八幡神社例大祭(けんか祭り)

 開催時期  毎年10月の第1土曜日を中心とした3日間


 場  所  鯖湖湯から徒歩4分、八幡の湯から徒歩1分(地図


日本三大けんか祭りの一つに数えられる八幡神社例大祭は、毎年10月の第1土曜日を中心とした3日間に開催されます。

町内6地区の太鼓屋台の屋根には華やか模様の描かれた和紙が使われ、大迫力の太鼓と担ぎ手達の勇壮な姿に町内は祭り一色に染まります。クライマックスは二日目の宮入り。

御輿の宮入りを阻止すべく、かけ引きなしの屋台のぶつけ合いは時にはケガ人も出してしまう程の激しさです。

こういった地域性の影響でしょうか、飯坂の町は熱い湯が似合い、そして何事にも熱い人々が多いのも頷けますね。


  八幡神社ホームページ  




十綱橋

 場  所  波来湯から徒歩1分(地図


十綱橋は、大正4年(1915)竣工の鋼製アーチ橋です。

記念撮影をする方も多く、そのスタイルから名実ともに飯坂温泉のランドマークともなっています。

摺上川に架かるこの橋は古くから、飯坂地域と伊達地域を結ぶ大動脈となっており、大正期に建造されたアーチ橋の中では最も古いものの一つであり、平成16年(2004年)には土木学会選奨土木遺産に認定され、令和2年(2020年)4月には、国の有形文化財に登録されました。

十綱橋の上からは共同浴場「波来湯」や「切湯」が望めます。


  十綱橋について  




愛宕神社

 場  所  仙気の湯から徒歩10分(地図


共同浴場「仙気の湯」のほど近く、愛宕山の頂上にあり急な階段を頑張って登り切った頂上からは、飯坂温泉が一望できます。

愛宕神社の周囲には数千本のツツジが植えられており、5月頃には真っ赤なツツジの山となり訪れる人々の目を楽しませてくれます。




鯖湖神社

 場  所  鯖湖湯から徒歩30秒(地図


鯖湖湯のほぼ南側に隣接する鯖湖神社は湯の神を祀った社であり、また勝負の神様でもあります。

境内には、「飯坂温泉発祥の地」の碑や俳人 正岡子規らが詠んだ句碑があり、また体の調子の悪いところにお湯を掛けると良くなると伝えらえている「泉仏 お湯かけ薬師如来」も祀られています。

小さな神社ですが参拝客も多く、毎年5月の例大祭には多くの人で賑わいます。




西根神社(うそかえ祭り)

 場  所  導専の湯から徒歩8分(地図


西根神社の境内に高畑天満宮(高畑の天神様)というもう一つの神社があります。 病気平癒、難除け、学問の神様です。

毎年1月と4月に「うそかえ祭」が行われ、その昔 高畑の天神様の参拝者を襲った蜂の大群を「鷽」(うそ)という鳥が食い尽くしてくれました。

「うそかえ祭り」に「木彫りのうそ鳥」を得ると、災難除けや、受験合格にご利益があるとされ、毎年数万人が参拝に訪れます。




ゆざわ芭蕉の道公園

 場  所  鯖湖湯から徒歩2分


鯖湖湯前の湯沢通りを飯坂温泉駅に進んでいくと右手にある公園です。

公園から南側に通じる道はかつて松尾芭蕉が歩いたともされています。





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